VaMバージョン1.19はコンテンツ管理機能追加と、服やスキンなどのコンテンツ追加。
ついにリリースだ。
要・VaM_Updater.exeの更新
コンテンツダウンロード経路(CDN)の変更のため、旧バージョンのVaM_Updater.exeが使えなくなっている。
事前に、以下のリンクからVaM_Updater.exeをダウンロードし、VaMのインストールフォルダに上書きする必要あり。
パッケージビルダー
コンテンツにメタデータを持たせて管理する?各種フォルダーやパッケージにショートカットで簡単にアクセスできるようになった。
ファイル選択画面にショートカット欄が追加され、1クリックでフォルダ移動が可能になった。
どちらかというと、ヒストリー機能と呼んだほうがいいのかも知れない。過去に開いたフォルダ履歴が表示される。「お気に入り」のような機能は、特に無し。
メモリ解放ボタン
Atomのコントロールパネルに、非アクティブな情報をアンロードして軽くする機能が搭載されるぽい。
性器テクスチャ自動生成機能改善
スペキュラ、グロー、ノーマルマップを自動生成するようになり、より馴染むようになった。
また、自動生成したテクスチャをエクスポートして、編集可能になる。
UV:BASE_FIGUREでしか自動生成されないのは変わらず。個別UVで肌色をなじませるのは、何か方法があるんだろうか。
モーフ、テクスチャ追加
女性用2,男性用2のスキンが追加された。
また、男性用に何百ものモーフが追加され、さらなるカスタマイズが可能に。
服も追加された。
まず、セーラーランジェリー的なやつ。
男性向けには汎用性高そうな3ピーススーツが追加された。ただ、靴と靴下が追加されてないので、裸足に靴を履く石田純一スタイルになってしまう点が少々気になる。
特定スキン用に、ボディタトゥーが追加。
髪も追加。パッケージタイプの髪は、前髪や「おだんご」が独立していて、2つ重ねて使う方式になっている。
新しいUVを持つスキンとして、腰のくびれが魅力のLilith 6が追加になった。
これによって、Lilith6系のDAZの派生キャラがテクスチャごとVaM内に持ち込めるようになった。
バグフィックスなど
- 服やその他のAtom素材のテクスチャーパスのエラーレポートを追加
- 服と髪のアイテムには、作成者の名前とバージョン番号が表示されるようになった(パッケージアイテムの場合)
- デバッグを容易にするためのプラグインエラー処理の改善
- 画像のサムネイルの背景が白色になり、透明な画像がより見やすくなった
- ImagePanel (Misc Atom)に透明度カットオフ値を調整するためのAlpha Cutoffパラメーターが追加された
バグの修正:
- オンに戻したときに巨大なグリッチを引き起こすことなく、オフの間に人物のAtomを適切に移動できるようになった
- タイラーの欠落したヘアマテリアルコントロールを修正
- 多くの行を含むプラグインをロードした後、プラグインのコンパイルが失敗する問題を修正
- 顔と手足のカスタム標準テクスチャが使用されなくなったときにメモリを解放しない問題を修正
- ブラウザでディレクトリボタンをクリックすると、サムネイル画像の追加コピーがキャッシュにロードされる問題を修正
- テクスチャのロード中に動き回る問題を修正した。長距離や角度をスナップしなくなった
- 作成者名のユーザー設定が起動時にUI要素を適切に設定しない問題を修正
- プリセットの削除/名前変更を修正
- VRキーボードが消えない問題を修正
まとめ
今回のアップデートは、バージョン2.xでも共用するコンテンツ管理まわりのアップデートがメイン。
バグフィックスは、それほど大掛かりなものはないかな…。
追加された服や髪をメインに楽しむことになりそう。